氷水をかぶって難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者を支援するチャリティー活動「アイス・バケツ・チャレンジ」。アメリカからはじまり、今では日本の芸能界、スポーツ界、政財界、また一般の人々にもその輪は広がっています。
寄付も 20日間で16億円 というすごい数字が発表されています。日本では、8月18日からの5日間で394万円 に達したとのこと。これは昨年度の1年分に迫る勢いだそうです。この活動に関する関心の高さが伺えますね!
しかしながら一方では、武井壮さんが指名を拒否したり、小泉進次郎さんが指名をスルーするなどといったこともあり、世間でも賛否両論が出ているもの事実です。
武井壮Twitterの報道
武井壮さんはロンブーの亮さんから指名を受けました。
武井壮さんは、病気のため若くしてお兄さんを亡くされています。難病と戦っている方々への想いも強いと思いますが、だからこそ、こういったパフォーマンスが先攻してしまったような活動にたいして、思うところがあったのではないでしょうか。
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実は、このツイートとあわせてこちらも記事になっています。
私、これにはちょっとマスコミの悪意を感じてしまいます。
というのも、この2つめのツイートって7月のことですよね。まだ日本では広まっていませんでした。ということは、この『Facebookでアイスウォーターチャレンジっていう動画を掲載した人』っていうのは、このチャレンジを受けた人のことではなくて、第三者の単なる掲載者のこと を指しています。
先のツイートと併せて紹介することで、あたかも参加した人のことを批判しているようにとれませんか?? 武井壮さんはこうもツイートしています。
指名され回ってきたからパフォーマンスする、寄付をするということではなくて、自分で考えて自分の意志により行いたいという強い気持ちですよね。
氣志團の綾小路翔さんにも指名が
だからといって、参加された方が、自分の意思がないということでは全くないです。例えば、氣志團の綾小路翔さん。
ここ最近、氷水パフォーマンスが売名だとか、ふざけているとか斜めな意見が増えている状況で、乙武洋匡さんからバトンが回ってきました。彼は、悩んでいました。そして・・・
これに関しては、ファンの方からの批判も多々あり、それにこうツイートしています。
正直、ちょっと過熱感のあるところから今、批判が起こっているこの状況で『やる』という判断をした綾小路翔さんがかっこいいなぁと思いました。やるやらないという単純なことではなく、そこには彼の強い意志を感じました。
ただこんな風に、チャリティーイベントに関わるだけで悩まなければいけないという風潮はどうかと思います。
ビル・ゲイツは、わざわざ氷をかぶるための装置(くす玉みたいなもの)まで作ってしまってます。日本だとそれもふざけてるとか言われちゃいかねないですけど。でも明るく、楽しく、チャリティーするって良いことじゃないですかね?
日本のALS患者の方も参加
この活動は、ALS患者の方々も参加しています。日本でもブログで患者さん本人が参加したよという書き込みがあります。
▼中野玄三さんのブログ http://ameblo.jp/gk4m61/
普通 氷水をかぶるなんて絶対に有り得ない。 いい記念になった
これで みんなに笑いを与えるネタが また1つ増えたそれにしても こういう支援運動が広がることは とても有り難いことです
ALSという病気を多くの方に知ってもらい 治療法が見つかるまで どんな支援が必要なのかを分かってもらえたら ALSを乗り越える人が確実に増えると考えています
▼ひまわりさんのブログ http://ameblo.jp/kisekiwaaru/
ALSを,知ってもらうのに わたしも, 参加してみました!!
超久々の に 気持ちよささえかんじて, しまいました!!
もちろん、台湾のALS患者さんからは批判の声が上がっているとも聞いています。各所で賛否両論あることだとは思いますが、行動している方を批判するのは、ちょっと違うんじゃないかなぁとニュースを聞いて感じてしまいました。
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