10億匹の青いクラゲが、アメリカ西海岸に漂着し大量死しているとのニュースが!その名もカツオノカンムリ!!
毒を持っているため要注意だそうですが、その姿はとても美しいのです。
実は、日本にも生息していると言うことで、暖かくなって海岸にいくときにはご注意ください!
カツオノエボシ?カンムリ?
ってこのニュース、去年の夏にも似たようなことがあったなぁと記憶をひもといてみると…あったあった!
関連記事=>湘南に猛毒のカツオノエボシが発生中!きれいな見た目には要注意!
こちらはカツオノエボシでしたね。
昨年(2014年)の夏、湘南にこのカツオノエボシが発生し、刺される等の被害が多く発生しました。これは猛毒を持つクラゲで、最悪の場合は死に至ることもあるそうです。
クラゲ全般に言えることですが、海岸に打ち上げられて死んだ状態であっても毒が消えていない可能性があるため、安易に触ってはいけないとのこと。
特に朝方は打ち上げられて間もないということで、要注意だそうです。
あ、カツオノエボシの話ではなかったですね、カツオノカンムリに話を戻します。
カツオノカンムリって何?
カツオノカンムリもやはり毒を持つクラゲの一種です。ただ毒性は、カツオノエボシほどは強くありません。
やっぱりこちらも綺麗な見た目をしています。青くて透明とか、うっかり触ってしまいそうですね。触っちゃダメですよ。
基本的に海面に浮いていて、ヨットの帆のような上の突起に風を受けて漂っています。自分では動かず風の力のみで移動しているので、風向きによっては今回のような大量漂着ということになるのでしょうね。
10億匹の青いクラゲが大量死、米国西海岸で
三角形の“帆”を持つ謎に満ちたカツオノカンムリが打ちあがる pic.twitter.com/La1Gx8aG3k— Susano Mikoto (@superlk2) April 23, 2015
うわぁ、本当にいっぱい…
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日本にもいる!
アメリカの話でしょ、と対岸の火事のように思っているとどっこい、コレ日本にも生息しています。
夏場には太平洋側にもよく打ち上げられ、沖縄でも暖かくなると見られます。昨年はカツオノエボシが問題となりましたが、今年はカツオノカンムリにも要注意です。
毒はこの下に伸びた触手部分にあります。カツオノエボシに比べたら、かなり短いので危険レベルは低めですが気をつけましょう。触っちゃダメです。
触っちゃダメだってば!!
やめなさーーい!!!
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刺された場合の応急処置は?
もしも刺されたら、まずは触手を取り除くことが先決です。
砂や衣服でこすらないようにし、きれいな水で洗い流しましょう。チクチクがなくなったら、氷や冷水で冷やします。そして病院へGO!!
『クラゲには酢をかけるといい』とかいう治療法がありますが、昨年発生したカツオノエボシには酢はNG!被害が広がります。
カツオノカンムリに酢は…ちょっと分からなかったのでかけないでください!水で洗い流して病院に行きましょう!
それにしても最近、大量漂着のニュースが相次いでいます。これって何か不吉な物事の前兆なんでしょうか…
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