なにかとお騒がせで炎上する 神田うの (かんだうの) さん。
2015年には、雇っていたベビーシッターより、およそ3000万円にもおよぶ資産を盗まれていたことが発覚しました。
物質的な被害だけでなく、信頼していた人物に裏切られたという精神的苦痛もともない、カメラの前で涙を流す神田うのさんの姿が、連日ワイドショーで流れました。
神田うのさんは完全なる被害者です。
なのに、ここでも世間からバッシングを受けることに… その理由についてまとめました。
神田うののプロフィール
- 本名:西村 うの (にしむら うの) 旧姓:神田
- 生年月日:1975年3月28日 (47歳)
- 出身地:神奈川県川崎市
- 身長:170cm
- 血液型:O型
- 兄弟:弟
- 学歴:川崎市立木月小学校、川崎市立住吉中学校、白鵬女子高等学校卒業
ベビーシッター窃盗事件とは
事件が発覚したのは2014年11月。
ベビーシッターにより、自宅においてあったブランド品や腕時計、宝石類など総額3000万円相当が自宅から盗まれていたことがわかった。
- 2011年12月Aを雇用派遣会社から紹介されたAを雇用する
- 2013年夏頃異変に気づくジュエリーが見当たらず、Aに「ご存知ないですか?」とたずねると「私も同じように被害を受けている」と答える
- 2014年1月被害届提出警察が”内部の犯行”として捜査をすすめる。Aは任意の取り調べに激怒し、仕事を辞めると申し出る
- 2014年11月Aを逮捕Aが逮捕される。自宅からは神田うの宅から盗まれたブランド品の一部が押収される
- 2015年5月一審判決懲役2年4ヶ月の実刑判決。Aは「精神障害を持つ息子の監護」を理由に、判決を不服とし控訴
- 2015年10月控訴審判決懲役2年4ヶ月・執行猶予4年の判決
Aさんは、2012年から2014年の間に、約10回にわたり窃盗を繰り返していたとされます。
神田うのさんは被害額を3000万円相当と訴えましたが、実際に東京地裁で被害品として認定されたのは1320万円相当。数にして27点です。

減価償却とかそういう関係なのか。半額以下しか認定されないって辛い。
窃盗理由は病気の息子のため?
Aさんは盗品を質屋で換金し、その現金は「発達障害のある息子に衣類を買い与えるため」に使っていたと供述しています。
「息子にブランド品の服を与えると精神的に落ち着く」
障害の度合いやその症状などについて外野が言及することはできませんが、ブランド品を買い与えることが精神安定につながるなんてあるんだろうか…。
一方で、Aさんの夫はかつて会社経営をしており、その当時の金銭感覚から抜け出せなかったという見方もありました。

ブランド品を買って精神的に落ち着いたのは、息子さんじゃなくてAさん本人かもね…。
また一審の実刑判決に対する控訴理由として「息子の入院費用が払えず自身が看病する必要がある」としています。
「うのさんは、それを聞いて思わず呆れたそうです。というのも付きっ切りで看護しているような言い分の岩井被告ですが、むしろ自ら家を空けている節すらあったからです。シッターをしていた際は『シフトを増やして!』と率先して申し入れ、週3~4日ほど働いていた。うのさんとの付き合いのなかで、『息子が病気で看護している』なんて話は一切出てこなかったそうです」(引用:女性自身)
ベビーシッターの給料は?
神田うのさんが長女を出産したのは2011年10月。
Aさんの雇用がはじまったのが2011年12月なので、乳幼児期からの関係になりますね。
神田うのさんが雇っていたベビーシッターはAさんを含めて4人です。
「1人あたり1日3~4時間勤務の“2交代制”で組まれていました。いちばんの古株だったAさんは他の人よりも多めにシフト入りしていて、週に3~4日ほど働いていました」
1日3~4時間を週に3~4日で、Aさんが受け取っていた給料は月額20万円。
どういう支払い方法をとっていたかわかりませんが、個人で20万円を受け取っていたとしたら、この勤務形態で十分ではないでしょうか。
それでもAさんは「安すぎる!」と不満を漏らしていたという声もあります。
神田うのさんのセレブ生活を身近にみて、嫉しさを募らせていた部分もあるのかもしれませんね。
犯人と神田うのの関係性
2011年10月に出産。その2ヶ月後には、自身が手掛けるブランドのファッションショーがあり、産後間もなく仕事復帰となりました。
慎重に面接を行う
ベビーシッターの面接は、神田うのさん・夫の西村拓郎さん・義母の3人で行いました。
Aさんは
- 長野の寺の一人娘で実家は裕福
- 夫も会社経営で生活は安定
- 子育てもひと段落している
などと自己紹介。お金には困っていないが、神田うのさんをサポートしたいとアピールしました。
Aさんの採用は、即決だったといいます。
面接の時点ですでに嘘を重ねているところをみると、計画性も疑ってしまいますね。
優秀な仕事ぶり
その仕事ぶりは優秀で、Aさんに対する信頼も高まっていきます。
記された日報からは、他のベビーシッターさんからは100ml〜150mlしかミルクを飲まない娘が、Aさんからは240ml飲むことが分かりました。

あとから思えばこれも偽証の可能性も高いよね…。
娘が懐いていた
娘さんもAさんには特別に懐いていました。
実際にベビーシッターとしての能力は高かったのだと思われますが、神田うのさんが禁止していた”チョコレート”や”DVD”を与えていたこともひとつの要因とも言えます。
「Aさんは、とにかく娘さんに嫌われないように心がけていました。それがうのさんに好かれる最善の方法だと知っていたのでしょう」
そんなAさんでしたが、あるとき幼い娘さんがAさんのバッグを開けようとしたとき「ダメよ、開けちゃ!!」と、それまでにない剣幕で怒られました。
盗品が入っていたのかもしれませんね…。
Aさんが逮捕されたことを知らない3歳の娘さんは「自分のせいで大好きなAさんが来なくなった」と大きなショックを受けていたそうです。
プライベートな相談で離婚も示唆
ときには娘さんが寝たあとに、神田うのさんとAさんでお酒を飲んだりすることもあったそう。
Aさんは、神田うのさんにとって特別な存在となっており、旦那さんの愚痴をこぼしたこともありました。
Aさんから離婚をすすめられるなど、かなり踏み込んだ関係だったことが伺えます。

そこまでの相手に裏切られたという精神的苦痛は大きいね…。
被害者なのにバッシングの理由
圧倒的に被害者な神田うのさんですが、なぜかこのとき世間ではバッシングが湧き起こりました。
なぜ?
ベビーシッター4人は育児放棄
ベビーシッターを雇うにあたり、神田うのさんは先輩ママから「ベビーシッターを1人とか2人にしないほうがいい」とアドバイスを受けました。
その理由は、
- 赤ちゃんが、いつもそばにいるベビーシッターさんを ”ママ” だと認識してしまう恐れがある
というもの。なるほど、一理ありますね。
そのアドバイスに従い、神田うのさんは4人のベビーシッターを数時間交代で雇うことにしたそうです。

経済力があればこその良い選択かもしれないね。
窃盗に気づかないのは贅沢しすぎ
Aさんは2012年頃から犯行を繰り返しており、神田うのさんが異変に気づいたのは2013年夏頃。
ここまで気づかないのは、贅沢しすぎだからというのが世間からの批判でした。
実際のところ、バッグや貴金属は大量にあり、保管場所も自宅と実家の二箇所だったので、本人も把握していなかったそう。
被害品の確認もブログにあげていた画像を頼りにチェックしたんだとか。

まぁでもお金持ちが消費するの良いことだし、多額の納税にお世話になってるのは感謝だよね。
犯人が可哀想!弱い者いじめだ!
Aさんが犯行の理由として主張する「障害を持つ息子にブランド品を買い与えていた」という声に同調する世間。

これはちょっとあんまりだわ…。
でも世間的には「金持ちのくせに弱者(Aさん)を叩く人」として非難されました。理解不能だわ。
神田うのが嫌い
結局のところ、神田うのさんが批判される最大の理由ってこれなのよね…。
さほど露出は高くないのに『嫌いなママタレランキング』の1位をとっちゃう神田うのさん。
上から目線の口調なのに、そこに無知さが垣間見えちゃって反感かってしまう。そんなタイプ。
出産して間もない頃に「あたしみたいに子育てすればいいのよ!」的な発言も話題になりました。「まだ6ヶ月しか子育てしてないのによく言うなぁ」と思いましたね。
窃盗事件とそれとは話が別なんですけどね。嫌われタレントの悲しいサガでしょうか。
今でも、たまに名前が出たかと思うと炎上してるのが、神田うのの真髄だなぁとしみじみ感じます…。
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