2019年7月21日に放送されてた『ボクらの時代』のゲストは、三代目スケバン刑事の風間三姉妹、浅香唯さん・中村由真さん・大西結花さん。
浅香唯さんはたまにテレビでみてたけれど、あとのおふたりはとっても久しぶりで懐かしい!
この3人が揃ってるのも貴重だし、どうやらプライベートでも親密な交流がつづいていて、その仲の良さが画面からも伝わってきて嬉しかったなぁ。
番組収録というよりも、ただのガールズトークのような(笑)

懐かしい話もいろいろ聞けて楽しい時間でした。
スケバン刑事Ⅲの風間三姉妹
スケバン刑事といえば、和田慎二さんの同名漫画が原作となった人気ドラマシリーズです。
1985年に斉藤由貴さんが初代・麻宮サキを演じてから、南野陽子さん、浅香唯さんと3代目まで続きました。

初代からずっとみてたわ。ヨーヨーも持ってたし。

パカっと開くやつ、流行ったよね (世代…)
初代・麻宮サキ (斉藤由貴)
決め台詞は「てめえら、許さねぇ!」
2代目・麻宮サキ (南野陽子)
決めゼリフは「おまんら、許さんぜよ!」
3代目・麻宮サキ (浅香唯)
決めゼリフは「ゆるさんかいね!」
3代目の麻宮サキは浅香唯さんなんだけど、三姉妹で戦うのよね。
忍者の末裔である風間三姉妹。
- 長女:風間 結花 (大西結花)
- 次女:風間 由真 (中村由真)
- 三女:風間 唯 (浅香唯)
三女の唯はヨーヨーなんだけど、姉たちもそれぞれ ”折り鶴” と ”リリアン” っていう武器があってね。
リリアンってこういう、筒状のものに糸をひっかけて編み込んでいくっていうものなんだけど、これで戦うってのがすごいよね。

リリアンももちろん持ってたけど、武器としてつかったことはない (当たり前)
いずれにせよ、スケバン刑事の風間三姉妹が揃うだけでも胸アツなのに、さらにずっと仲良しで交流が続いてたとか、もう最高すぎるわ。
スケバン刑事の裏話
今でこそドラマは3ヶ月1クールで10話から12話ぐらいで終わりだけれども、当時は長編が多くて、スケバン刑事シリーズは中でもかなり長い。
- シリーズ1:全24話 (1985.4.11 〜 1985.10.31)
- シリーズ2:全42話 (1985.11.7 〜 1986.10.23)
- シリーズ3:全42話 (1986.10.30 〜 1987.10.29)

シリーズ2とシリーズ3はおよそ1年に渡って放送してるもんね。これは大変だ!
当時はまだ高校生だった3姉妹には、苦労も多かったよう。
学業との両立ができない
「学校の制服よりも、スケバン刑事の制服を来てる時間のほうが長かった」そう語るほど、スケバン刑事に拘束される日々。
浅香:最初こそ、着てきた私服から着替えてってやってたけど。
中村:そうそう (笑)
浅香:着て来て、来て帰るって。
中村:そうだった (笑)
スケバン刑事の制服で自宅に出入りするとか、それはそれでワクワクする話ですが、当人からしたらそりゃ大変!
特に夜間の撮影が多くて、定時制高校に通っていた浅香唯さんは「まったく行けなかった」とか。
昼間の高校だった中村由真さんも大西結花さんも「ギリギリだったよ」「1〜2時間だけ出て現場行くとかね」と口を揃えます。
そんな生活が1年ってすごいわ。中村由真さんは「若かったからできたよね」と当時を振り返りました。
忍者ゆえにアクションシーンが多め!
風間三姉妹は忍者の末裔という設定だったので、忍術を使うこともありました。
シリーズの中でもアクションシーンが特に多かったようで、3人は怪我が絶えなかったそう。
「ボクらの時代」では、浅香唯さんが ”水遁 (とん)の術” の思い出も披露しました。

水遁の術ってこれだよね…。

これをまさか浅香唯ちゃんが…。
浅香:”少女忍法帖” で忍者の設定だから、私 ”水遁 (とん) の術” とかやったの。ずっと水の中にいて。
中村:あったねぇ(笑)
大西:やったの!?
浅香:やったよ、石神井の池に。
大西:入ったの!?
浅香:最初は池の中にずっと一晩中、反省をさせられる (シーン) っていうことで石神井公園 (の池) に入ってたのよ、鯉と一緒にね。鯉につつかれながら一晩中。
中村:うけるー (笑)
浅香:うけるでしょ。
大西:入ってたの?
浅香:そうよ。入ってたのよ。鯉ってすごい突くって知ってる?私、上がってきたときすごかったの。
大西:痕が?
浅香:(身体中) 真っ赤ですごかったの。
なんという壮絶な撮影風景。だって、当時の浅香唯ちゃんって こう よ。
この子を池に潜らせるとか、鯉に吸い付かれるとか、スケバン刑事おそるべし…
しかしここでも、当時のことを面白おかしく、あっけらかんと話す浅香唯さんに「そうだったよねぇ」とケラケラ笑いながらうなずく中村由真さんと、初めて聞いた話に、驚きとともに笑顔で先を促す大西結花さんの関係が素敵。

浅香唯さんの三女感でてる。
海外留学する中村由真に…
現在、52歳の中村由真さんは、35歳のときに、アメリカ・ロサンゼルスへ留学しました。
そのときのエピソードを語ります。
浅香:留学するって聞いたときは、私、どうしたの?って思った。
中村:ねぇ(笑)
浅香:お願いだから行かないでって、会うたびに言おう言おうって思ってた。
大西:分かる(笑) 私も由真に聞いたときに同じような感じだったけど、周りがみんな反対するんだって言うから、私は「行け」って言ったんだよね。
中村:うん
浅香:それが言えたっていうの、背中を推してあげるってすごい大事じゃん。大人じゃないとできないと思う。
大西:(笑)
中村:(笑)
浅香:私はさ、行きなって言ってる割には「行かないでー行かないでー。行かないって言って欲しいな」って (思ってた)。
実年齢では、大西結花さんがひとつ年上で、中村由真さんと浅香唯さんは同い年。
なのに、ここでもやっぱり三女の風格(笑) めっちゃかわいいですね。
そしてこの大きな決断を、当時この3人が話していたことも素敵だ。「行っておいで」と背中を押す大西結花さんも「行かないでー」って寂しがる浅香唯さんも実に良い話。
家族ぐるみのお付き合いをしているようで、それぞれの旦那様のことも知っている様子でした。
風間三姉妹の現在は?
大西結花 (長女・風間結花)
- 本名:大西 結花 (おおにし ゆか)
- 生年月日:1968年7月6日 (53歳)
- 出身地:大阪府豊中市
- 身長:157cm
- 血液型:A型
- 学歴:豊中市立第十中学校、東京都立代々木高等学校→大東学園高等学校卒業
今も女優業をつづけている大西結花さんですが、1998年には所属事務所が倒産し、多額の借金を抱えて社長が失踪するなどの波乱にも見舞われています。
その後、レーサーとしてデビューし、ダートトライアルにも出場。2012年、44歳のときに16歳年下の一般男性と結婚しました。
ぽっちゃりと体型は変化していましたが、私、風間三姉妹の中では大西結花さん派でした。

53歳になっても、ちゃんと長女でいてくれて嬉しい!
中村由真 (次女・風間由真)
- 本名:中村 由真 (なかむら ゆま)
- 生年月日: 1970年2月16日 (52歳)
- 出身地:東京都千代田区
- 身長:165cm
- 血液型:B型
多分、一番おひさしぶりに見たのが中村由真さん。今も綺麗でびっくり!!!
1998年に男闘呼組の前田耕陽と結婚し、5年で離婚。家庭を中心に考えたい前田耕陽さんと、仕事をしたい中村由真さんとの価値観の相違と言われていました。
離婚から2年後に中村由真さんは、アメリカ・ロサンゼルスに留学し、現地で知り合ったアメリカ人と結婚しました。
旦那さんは16歳年上の弁護士。2人の女の子にも恵まれ、現在はアメリカでセレブ生活を送っている中村由真さんです

娘さんたちがめちゃくちゃかわいい!
浅香唯 (三女・風間唯)
- 本名:西川 亜紀 (にしかわ あき) 旧姓:川崎
- 生年月日: 1969年12月4日 (52歳)
- 出身地:宮崎県宮崎市
- 身長:151cm
- 血液型:A型
- 学歴:明治大学付属中野高等学校定時制卒業
浅香唯さんはテレビでもよくお見かけするので、特に懐かしさはなかったですけど、相変わらずかわいいですね!
14年の交際を実らせて32歳で結婚。お相手は、浅香唯さんのバックバンドの一員だったドラマーの西川貴博さんです。
交際期間の長さにもビックリですが、浅香唯さんにとってご主人は ”初めてお付き合いした人” っていうんだから、さらに驚きです。

あれだけ可愛かったのに彼氏いなかったの!?
交際期間14年で32歳ってことは、交際がはじまったのは18歳頃かな? スケバン刑事が17歳ぐらいだから、終わってまもなくという感じでしょうか。

浅香唯の全盛期じゃないか…!
こう振り返ってみると色々と感慨深いものですね。兎にも角にも、貴重な3ショットが見られて嬉しかったです。
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