2018年に再ブレイクした俳優の 武田真治 さん。
サックス奏者になるための足がかりとして17歳で芸能界に入った武田真治さんは、25歳のときに「顎関節症」と診断され「もうサックスは吹けない」と宣告されます。
絶望し、重度のうつ状態におちいった武田真治さんがはじめた体づくり。
今では「筋肉俳優」として再ブレイクするきっかけとなりました。
体脂肪率6%の武田真治さんが、初心者の頃からはじめてきたトレーニングについてまとめました。
武田真治のプロフィール
- 本名:武田 真治 (たけだ しんじ)
- 生年月日: 1972年12月18日 (48歳)
- 出身地:北海道札幌市北区篠路
- 身長:165cm
- 血液型:AB型
- 兄弟:姉、妹
- 学歴:札幌市立篠路中学校→篠路西中学校、北海道札幌北陵高等学校→都立高校卒業
顎関節症でなぜ体づくりなのか?
武田真治さんの生い立ちからデビュー、そして再ブレイクまではこちらの記事です。
17歳でデビューし、一気にブレイク。
主演級の若手イケメン俳優の台頭として一世を風靡していた武田真治さんは、25歳のときに顎関節症に。
当時の武田真治さんは、人気者ゆえの多忙で、極度のストレスを抱え込んでいました。
常に歯を食いしばるような状態で、ついには口が開かなくなったそう。食事もままならず、痩せ細っていき、ひどい頭痛も併発します。
「当時は体力がなかったので、すべての負担が顎の関節にかかってしまっていました。強烈な偏頭痛に苦しみ、口を開けられないから食事も面倒になってくる。そうするとますます身体が痩せていくという悪循環」(引用:GOETHE)
医師から「顎だけに負担をかけないように体全体を鍛える」よう指示をうけました。

筋力ってほんと大事なのよね。体のどこかにガタがくると、結局のところ”筋力”ってなるもの。

筋肉は絶対つけておいたほうがいいよ、自戒を込めて。

パンダでもそう思うのね。

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武田真治をつくる筋トレメニュー
運動習慣がなかった武田真治さんが現在の肉体美を手にするまで、まず何からはじめたのでしょうか。
(1)縄跳び
以外にも 縄跳び。
運動習慣のない人は、いきなり激しい運動をするのではなく「心拍数が上がり汗をかくのに慣れることが必要」なのだとか。
次のようなステップで行います。
- まずは両足でとぶ
- 慣れてきたら片足ずつ (駆け足とび)
- 連続して100回とぶ。引っかかったらやり直し
99回で引っかかっても、1からやり直しとはなかなかのデスゲーム。
「最初は50回もできませんでしたが、毎日跳び続けていたら、1カ月後には1度に500回跳べるようになりました」(引用:GOETHE)
筋肉は1日にして成らず、ですね。
そういえばボクサーもよく縄跳びしてますよね。持久力をつけるためには良いのだとか。
縄跳びを選ぶなら、少し重量があるものが良いらしいです。
縄跳びが飛べるようになると、今度は腕立て伏せや腹筋などの自重トレーニングをはじめたそうです。
(2)自転車
忌野清志郎さんの影響ではじめた自転車 (ロードバイク)。
忌野清志郎さんは「”父”として、強い男でありたい」との思いから、50歳から自転車をはじめて、国内のみならず世界各地を回っていました。
武田真治さんも、忌野清志郎さんが結成した自転車チーム『LSD(ロング・スロウ・ディスタンス)』に入り、全国のライブハウスを自転車でまわっていました。
10日間かけて、東京から鹿児島まで自転車旅をしたことも。
「自転車は初心者でも時速25kmくらいで3~4時間は漕ぎ続けられて、びっくりするくらい遠くまで行けるんです。気分が変わるし、達成感もある。」(引用:GOETHE)
(3)ボクシングジム
時代劇で共演したWBC世界チャンピオン・井岡弘樹選手の勧めで、ボクシングジムに通うようになりました。
基礎体力がつくと、パーソナルトレーニングで体づくりも本格化していきます。
(4)ランニング
筋肉をつけたい人は、有酸素運動で筋肉が破壊されることを嫌いますが、武田真治さんの場合は「細く強い筋肉」を求めて、ランニングにものめり込んでいきます。
縄跳びで膝に痛みがないことが、ランニングをはじめる目安。
「僕の場合、神宮外苑を1周することから始めました。距離にして1.5km弱。皆さんもご自宅近くでそれくらいの短いコースを探してみましょう。きっとどこかにあるはずです」(引用:幻冬社plus)
なるべく信号が少なく、途中で足を止める必要のないコースがおすすめ。
1.5kmを10分ちょっとで走り、それから徐々にタイムを縮めていく。8分前後まで走れるようになっても、それ以上のスピードは求めない。
1.5kmを週3ペースで2〜3ヶ月つづけ、体を慣らしたあとに、45分ほどを週2回程度走れるようにする。
それが武田真治流のランニングです。
「2000年代に入ってからは、週に2日1回15キロを基本として、1ヵ月で100キロを18年は続けてきた」(引用:クランクイン!)
現在は仕事が忙しく有酸素運動の時間がなかなか取れないようで、そうなると筋肉に厚みが出てきたそうです。
(5)ベンチプレス
毎日のルーティーンワークとして、自宅の私設ジムでベンチプレスをしています。
むしろ筋トレは ”ベンチプレスだけ” なんだそう。
「ベンチプレスを30kgから始めます。それから50kg、70kg、90kgとウェイトを増して、それぞれ10回。最後に30kgに戻して連続100回。それが2日に1回、20年近く変わらない僕のトレーニングルーティンです」
武田真治さんの体型は、身長165cm体重56kg。
以前テレビ番組で、体重の8割の重さのベンチプレスを109回挙げました。それまでの記録が41回だったので、いかにこれが驚異的かわかります。
武田真治さんは、必ず、朝にトレーニングをするそうです。継続するのが一番難しいですよね。
トレーニングをはじめて3〜4年ほどで、今の体になったのだそう。続けること。
超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由
でも武田真治さんですら最初は ”縄跳びからはじめた” というのが、希望ですよね。
筋肉は人生を変える。

よし、縄跳びやるぞ。
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