見た目は爽やかなイケメンなのに、なぜか癖のある役がみごとにハマってしまう 細田善彦 (ほそだよしひこ) さん。
主張しすぎず、それでいて存在感があるので、細田善彦さんの名前はわからなくても顔はかなり認知されてるのではないでしょうか。
犯人じゃないのに「なんか胡散臭い!」という演技が上手くて、ついつい細田善彦さんを疑ってしまいます。

細田善彦のプロフィール
- 本名:細田善彦(ほそだ よしひこ)
- 生年月日:1988年3月4日(33歳)
- 出身地:東京都
- 身長:182cm
- 血液型:O型
- 兄弟:兄、弟
- 学歴:慶應義塾幼稚舎、慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校、慶應義塾大学商学部卒業
実家は江戸時代から続く老舗和菓子店
細田善彦さんのご実家は東京・日本橋の老舗和菓子店・榮太樓總本鋪。「榮太樓」の屋号を掲げたのが安政4年だというんだから、その桁外れな歴史の深さに驚かされます。

安政って江戸時代よね。歴史に圧倒されるわ。

榮太樓 の「甘名納糖」 は ”甘納豆” の元祖ともいわれてるんだよ。
しかしそれほど壮大な歴史にもあぐらをかかずに、いまだに新しく斬新な和菓子を提案している榮太郎のすごさ。
東京を代表する和菓子店といわれ続けるにはそれだけの理由があるんですよね。
そして2019年6月にはファミリーマートとのコラボ商品も展開しています。『黒みつほうじ茶プリン』これはおいしそう!
黒みつほうじ茶プリン
別添の黒みつを掛けて食べる、黒みつを満喫できるデザート♫
ほうじ茶プリンには北海道産生クリームをブレンド。
プリンの底の粒あんがアクセントです。
数量限定、ファミリーマートでお買い求め頂けます。
※宮崎県、鹿児島県では取り扱いがございません。 pic.twitter.com/MoEDye7IlK— 榮太樓總本鋪【公式】 (@eitaro_sohonpo) 2019年6月26日
お店の公式ツイッターに写るこちらは細田眞社長。細田善彦さんのお父さんですね。
若手クリエイターと日本橋をつなぎ、日本橋の未来をつくる創造プロジェクト「nihonbashi β」に、榮太樓總本鋪が掲載されました。
是非ご覧くださいませ!榮太樓總本鋪の風土づくりや、これからのチャレンジについて語っております。
こちら https://t.co/Aix5TN71J8 pic.twitter.com/WnszgPyPqs
— 榮太樓總本鋪【公式】 (@eitaro_sohonpo) 2019年3月13日
8代目社長である細田眞氏は細田義彦さんのお父様で、慶応大学商学部を卒業し、日本郵船で勤務を経て家業に入り、2008年から代表取締役社長を務めています。
細田義彦さんは男ばかりの3人兄弟の次男。お兄さんか弟さんが次を担っていくのでしょうか。
高校、大学など学歴がすごい!
そんな由緒正しき御家柄の細田善彦さんの学歴もまたすごい。
ご本人は「 受験で1校だけ受かった小学校に行きました」と謙遜していらっしゃいますが、通っていた小学校は慶応幼稚舎です。幼稚舎という名前だけど幼稚園ではなく小学校です。
圧倒的人気、そして最難関である慶應幼稚舎。

裕福なお家や、親が慶應卒じゃないと入れないという話を聞いたことがあるわ。

”幼稚舎組”は特に、慶應の中でも別格ととらえられてるみたいだね。
細田善彦さんは、慶應幼稚舎から慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校を経て、慶應義塾大学商学部卒という生粋の慶應ボーイなのです。
そんな ”THE セレブ” な細田善彦さんですが、”お受験” をしていた当時のエピソードがとてもかわいらしい。
“お受験”のため幼稚園から塾に通わされていたんですが、イヤでイヤでしょうがなかったですね。強制的に連れて行かれちゃうクルマの椅子に、コンビニおにぎりのシャケをわざとこぼしてみたりして小さな反抗をくりかえしてました。その時期、唯一の楽しみが友達のお母さんに会うこと。僕の初恋です(笑)
(引用元:ORICON NEWS)
そんなささやかな抵抗を繰り返しながらも、不純な動機(笑)でお受験を乗り切り、見事、慶應幼稚舎に入学を決めちゃうの素晴らしいですね。
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身長は小さかった?
さぞかしモテモテ人生だったろうと思ったのですが、中学生まではそうでもなかった様子。
告白ばかりしていました。実は小学生の頃からしてたんですけど、それがさらにエスカレートしてましたね。成功率は・・・100パーセント、フラれてました(笑)。
(引用元:ORICON NEWS)
性格も明るそうだし、育ちも良い。なんといってもこのルックス、モテないわけがない!
その頃の僕は背が低かったのに、背の高い上級生にアタックしていくんですよ。中学生の頃って何がモテるかって、身長と部活じゃないですか。まったくダメでしたね・・・。
(引用元:ORICON NEWS)
現在、182センチという高身長の細田善彦さんですが、中学までは身長が低かったようですね。それが中学3年生で一気に20センチも伸びて…
中学3年生でフィーバーしました!
(引用元:ORICON NEWS)
えぇ、そんなに身長で変わる!? 変わるか、変わるのか、女子たちよ…
一気にモテ街道をかけのぼった細田善彦さんですが、スカウトされたのもこの頃でした。
厚生労働 平成31年4月号「MHLW TOP INTERVIEW 細田善彦さん(俳優)」 (-「知りたい」と「知ってほしい」をつ...
中学3年生のときにスカウト
中学3年生のときに渋谷でスカウトされ、高校1年生で事務所に所属しました。
ちょうどタイミングとして高校1年生のときに母が部活感覚でやってみたら?と言ってくれてそれでちょっとやってみようかなと思って。
(引用元:ORICON NEWS)
このときの芸能事務所はスターダストですが、2013年にスターダストを離れ、現在は柄本佑さんや和久井映見さん、伊藤沙莉さんらが所属するアルファエージェンシーに在籍しています。
この移籍をきっかけに、名前も「細田よしひこ」から「細田善彦」に表記が変わりました。
正直、“スカウトされてすぐにCMに出れたりするのかな?”と思っていたんですよ。そうしたら“ウソだろ?”ってくらいに予備軍がいて“騙された!”と思いました(笑)。それからレッスンの先生と仲良くなって、いろいろと教えてもらったんですけど、あれはいい経験でしたね。高校時代は遊びながらも、俳優になるための勉強を一生懸命していました。
(引用元:ORICON NEWS)
ここまで、細田善彦さんの過去のインタビュー記事をちょこちょこ引用させてもらってますが、これらを読んでお気づきでしょうか。
めっちゃポジティブ!明るい!
お受験しかり、フラれまくる告白しかり、屈託がないというかなんというか。とにかく気持ちが良いくらい前向き。

育ちの良い人ってひねくれてないというか、性格いいよね。

そうそうDaigoとかも性格の良さ、育ちの良さ、にじみ出てるものね。
15歳のときに「NTT東日本 キャラクターDENPO」のCMでデビューし、2005年の深夜ドラマ『青空恋星』でドラマデビューを果たしました。
役者を休業して単身海外へ
2007年、ドラマ『ライフ〜壮絶なイジメと闘う少女の物語〜』で、主人公・北野きいさんを執拗にいじめる悪役・佐古克己役が話題となりました。
その後も、ドラマに映画にと順調に活躍をつづける細田善彦さんでしたが2012年頃に俳優活動を休止します。
「まわりの友人たちは大学を卒業し就職して、新たなステップへと進んでいく姿を見て、『このまま俳優という仕事をずっとやり続けていくのだろうか?』という問いが自分の中に生まれました。『今、一番したいことはなんだろう?』と考えた時に、昔から海外で暮らすことに憧れていたことを思い出しました」
(引用:&M)
カナダのトロント、アメリカはニューヨークとソルトレイクシティなどでひとり暮らしをしました。ちなみに、はじめは英語は全く話せなかったそう。
ソルトレイクでは、バーで知り合った男性から「家とバイクを貸すから日本を案内してくれ」と言われOKし、その家でなににもしばられない自由な時間を過ごしていたといいます。
”このまま俳優として生きるんだろうか” そう悩んで日本を飛び出した細田善彦さんは、アメリカでその答えをみつけます。
「アメリカの本場のエンターテイメントなどを見て自分が甘かったなと感じた。アメリカに行く前に、このまま自分は何したらいいんだろうと考えていたが、もう一回舞台に立ちたいと思った」
(引用元:ORICON NEWS)
もともとポジティブな人だとは思うんですが、この小休止を経て、進むべき道がクリアになったことが細田善彦さんの魅力をさらに引き出している気がしますね。
こんな言い方をすると失礼かもしれないんですけど、細田善彦さん、もっと注目されてもいい俳優さんだと思います。
なんといっても演技が素晴らしい。正統派イケメン俳優というよりも怪演が光る演技派。その上『ミストレス』みたいな後輩キャラも素敵にこなしてしまうし。
ベタな恋愛ものっていうよりは、なんかちょっとひとクセある役を期待してしまいますね。今後も細田善彦さんを追いかけたいと思います。
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