月9ドラマ『デート〜恋とはどんなものかしら〜』で主演の杏さんの母親役、藪下小夜子を演じている和久井映見(わくい えみ)さんです。
え!杏さんの母って!!と驚きましたが、若くして亡くなった母親役だそうで、回想シーンに登場するんでしょうか。
44歳になった現在もかわいいですが、2003年7月に離婚した萩原聖人(はぎわら まさと)さんとの間に生まれた男の子を持つ、一児の母!
竹野内豊さんと再婚!?なんて話しもありましたが、今となってはあれもただの噂だったようですね。
和久井映見のプロフィール
本名:和久井 良子(わくい りょうこ)
生年月日:1970年12月8日(44歳)
出身地:神奈川県横浜市緑区(現:青葉区)
身長:158cm
血液型:A型
学歴:川口市立東中学校、埼玉県立川口青陵高等学校卒業
1994年のドラマ『妹よ』は最高でしたね!え、知らない? そうかぁ、若い人は知らないのか。
岸谷五朗さんと和久井さんが兄妹役で、和久井さんの恋のお相手が唐沢寿明さん。お金持ちの唐沢さんに振り回されるような恋愛に、妹を想う兄が翻弄すると言う兄妹愛のドラマです。感動するんだこれ。
デビューのきっかけは、高校2年生のときに友達と行った東京ディズニーランド。列に並んでいるときに、今の事務所の人にスカウトされたそうです。スカウトマンっていうのは色んなところに行っているんですね。
高校時代から和久井さんのかわいさは他校にまで知れ渡るほどで、和久井さん見たさにやってくる男子生徒も大勢いたんだとか。ディズニーランドのような人混みの中でも際立っていたんでしょうね。
複雑な生い立ち
しかしそんな美人の和久井さんですが、順風満帆に少女時代を過ごしていたわけではありませんでした。
幼い頃に両親が離婚し、母親と妹の3人での生活が始まりました。母は子供を育てるために、幼い娘を祖母に預け、寮母の仕事に就きました。
後に、母親が再婚を考えた男性と同居することになり、その男性からの暴力。精神的な影響からチック症になったということです。
控えめでおしとやか、でもどこか幸の薄い雰囲気を漂わせているのは、こういった幼少期の体験もあるのかもしれませんね。
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萩原聖人との結婚
1995年、温かい家庭を求め、俳優の萩原聖人さんと結婚しました。2人の出会いは、ドラマ『夏子の酒』でした。
実家の酒造を立て直そうと奔走する夏子に和久井さん、それに協力する酒蔵の従業員が萩原さんでした。
この結婚会見、よく覚えてますねー。かわいくてお嫁さんにしたい女優さんNo.1とかにも選ばれていた和久井さんに対し、萩原さんは当時、暴力事件とか色々あって、ちょっとザワついていたのを覚えています。
萩原聖人の暴力事件
萩原さんは、面識のない都内に住む会社員男性に「萩原聖人に暴力を受けた!」として訴えられていました。萩原さんのほうは、事件当時人と会っていたと言うアリバイを主張するものの、それが誰か明かさないためにアリバイが成立しない。
そんな状態が長く続いていましたが、結局は「萩原聖人に似た人だったのかも」みたいな感じで集結しました。要はえん罪だったんでしょうか。
しかし、連日、萩原さんが犯人であるかのような報道がされたため、いまだに「萩原聖人=暴力」のイメージが消えていません。ひどい話しです。
確かに、若い頃は尖っていて、ドラマ『若者のすべて』で共演した木村拓哉さんに対しても「俺らは役者として芝居をやるんで、アイドルの芝居はどうかわかんないですけど」とか発言したりもしています。感じ悪いですね。
これを受けて、木村さんもドラマの制作記者会見では自己紹介のときに「ジャニーズ事務所の木村です」と敢えて、事務所を誇張し売られたケンカを買っているんですが。
離婚、息子の親権は和久井に
1999年に第1子となる長男が誕生しましたが、子供が3歳のときに2人は離婚しました。8年間の結婚生活でした。
離婚原因に関しては暴力なども言われましたが、それは暴力事件を受けての噂であって、萩原さんのギャンブル依存の可能性が高いのではないかと思います。
テレビでも麻雀好きを公言していましたよね。ほとんど家に寄り付かないほど遊びに夢中だったとも言われており、すれ違いが離婚につながったのではないでしょうか。
もうすぐ高校生になる息子さんの親権は和久井さんが持ち、忙しい中でも車好きの息子さんとテレビのF1を一緒に見たりと母親としての一面ものぞかせています。
若い人にとってはもはや「かわいい」という印象はないのかもしれませんが、和久井さんの若い頃を知る世代としては、いつまでもかわいいなぁと思って応援しています!
再婚とかもありそうですが、幼少期に苦労した和久井さんですから、再婚は息子さんが独り立ちしてからになるかもしれませんね。
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